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海外インターンブログ

インドの教育事情

インドでのインターンシップに向けて、インドという国について調べてみました。何回かにわけ、毎回異なるトピックについて報告しようと思います。

 

インドの教育事情

インドの教育は、主に中央政府と州政府が担っており、就学年数など細かい規定は州ごとに違っております。しかし、基本的には小学校2年、中学校3年、中等学校2年、上級中等学校2年となっており、義務教育期間は小学校と中学校の8年間です(外務省 2012)

インドは言わずと知れたIT大国です。インド工科大学(IIT)やインド科学大学院大学(IISc)をはじめ、世界トップクラスの高等教育機関があります。IITの授業料は年800ドル以下で、入学試験の合格率はわずか2%の超難関エリート校です。また、工学系のトップスクールとしては、法律はバンガロールのNLSUI、医学はデリーのAIMS、経営学はハイデラバードのISBなどがあります。

以上の様に世界トップクラスの教育機関がある一方で、インドの初等教育は遅れており、貧しい地域の農村部では初等教育すら受けられない子が多いのが実情です。インドの平均就学期間は5.12(2012年時点)と、他の途上国と比較しても低く(中国8.17年、ブラジル7.54)、識字率も2011年時点で男子82.12%, 女子65.46%と決して高くない数値になっています(JICA 2012)

こうしたデータの背景には、根強く残る貧困があります。一日2ドル以下という国際的な基準に従うと、インドの貧困率は68.7%となります(JICA 2012)。特に都市部と農村部貧富の差が激しく、貧しい農村部には政府の教育行政が行き渡らず学校や教師の数が足りていないなど、農村に住んでいる子供達の教育環境は決してよくありません。そうした現実をうけ、インドには公立•私立セクターによる学校だけでなくNGOが運営する学校が存在し、貧しくて学校に通えない子供の教育支援をしています。その一つが、ビハール州、ブッダガヤのスジャータ村にあるニランジャナスクール。ニランジャナスクールは、(以下HPより引用)1998年の創設。ブッダガヤ周辺の17の村々から最貧困層の子どもたちを集め、13年間の教育を無償で提供しています。教育理念は「compassion and reality of life」』。また、この学校には孤児院があり、また無料の医療診療所があるなど、教育分野に限らず全面的に貧困と戦っています。

しかし現在では、格差解消のためのアファーマティブ•アクションが逆差別であるとして問題になっております。例えばインドには、指定カースト(low caste)を対象にした優先入学枠や授業料の補助金といった制度がありますが、昨年医科大学が優先入学枠を拡大したことに対し反対運動が起こりました。私がフィンランド留学時に一緒に住んでいたインド人の友人も、アファーマティブ•アクションの必要性を感じながらも度が過ぎているのではないかと危惧していました。

以上のように、インドの教育事情は複雑多様な様相を呈しています。現地に行き教育事業に携わることで、インドにおける教育の新たな側面が見えてくると、純粋に楽しみに思っています。

 

引用:

外務省2012 HP http://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/kuni/0606india.html

独立行政法人JICA 2012 貧困プロファイル インド

Niranjana School HP http://niranjana-calendar.jimdo.com/私たちのこと/ニランジャナスクールって/

人がいいね!と言っています。
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