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海外インターンブログ

【訪問日記】Green Bio Energy ­:バナナの皮から燃料をつくる

【アフリカビジネスプログラムinウガンダ



ウガンダには日本人以外にもたくさんの起業家がいる。

今回訪問したのは、フランス人のデーヴィッドさんが経営しているGreen Bio Energyという会社だ。

 

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(入り口写真)

 

■バナナの皮で調理する?!


ここでは、バナナの皮などを使ってブリケットという木炭のような燃料を作っている。木炭といっても、日本人にはあまりピンと来ないかもしれない。家庭で毎日使う人はほとんどいないだろうし、せいぜいキャンプやバーベキューに使うものといったイメージだろう。しかし、炭で火を起こして調理をするのが、ここウガンダの日常だ。だから、日本人がガスコンロやIHでガスや電気を使うのと同じくらい、ウガンダでは、木炭は燃料として日常的に欠かせないものだ。


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ブリケットをもつデーヴィットさん

 

Green Bio Energyではバナナやキャッサバの皮などの生ゴミをリサイクルして、木炭のかわりになるブリケットという燃料を作っている。見た目はほとんど木炭と変わらないが、木炭と比べると、リーズナブルな価格で低所得者にとって最適な燃料である。また、使い勝手からみても、煙があまり出ず、長く火が続くという利点がある。さらに、ブリケットは生ゴミをリサイクルしてつくるため、これが普及することで、木炭生産による森林伐採も減らすことができる。


ただ、消費者の行動を変えるのは難しいとデーヴィットさんは言う。今までずっと木炭を使ってきた消費者は、なかなかブリケットを買おうとしない。もっとも低所得の層にも手が届くような価格設定にしても、それだけ新しいものを売り出すにはマーケティングの課題はあるそうだ。

 

■アフリカ版ガスコンロまたはIH

これは何かわかるだろうか。日本で言うならば、ガスコンロやIHだ。この中にブリケットを入れて、火を起こし、その上にフライパンや鍋を置いて、調理をする。言うならば、アフリカンコンロだろうか。形状は様々だが、どこの家庭にも、木炭やブリケットを使って調理できるようなアフリカンコンロがある。Green Bio Energy 2013年からこのアフリカンコンロも作り始めている。


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(コンロの写真)

 


■アフリカンコンロの形は様々

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(別のコンロの写真)

形のタイプはいろいろで、一般家庭では粘土でつくったもっともシンプルなものがよく使われる。Green Bio Energyでは、金属製の丈夫なもので、持ち運びもしやすくさらに、空気が中で上手く流れるような作りで火力もあるという効率的で機能的なアフリカンコンロを作っている。

 

Green Bio Energyのコンロは見た目も機能も、よく改良されているため、毎年、どんどん売上げを伸ばしている。レストランや学校などに卸すときには、周りをペインティングして、注文先の店名やロゴをいれるなどのサービスもしている。

 

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(コンロをつくっている写真:赤いテントの下で作っているため全体的に赤


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(デーヴィットさんが手にもっているものが粘土でできた調理際に使うもの


MTソイルと呼ばれる土と、木で作ったアフリカンコンロ。MTソイルはちなみに、アリが巣をつくるのにつかっている土で、このアフリカンコンロを作るのに適しているそうだ。

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(MTソイルでつくったコンロ)

 

■ウガンダ社会となじむビジネス

バナナの皮でつくった画期的な燃料のブリケットに、改良されたアフリカンコンロのビジネス。これらはハイテク技術ではなくローテク技術である。。先進国からハイテク商品を寄付したが、地元の人が修理ができずにゴミとなってしまうということは途上国ではよくある話。一方で、Green Bio Energyの商品は地元の人でも修理、生産ができ、地元になじむものである。バナナやキャッサバなどの生ゴミを上手く利用し、環境にも配慮されたGreen Bio Energy のビジネスは持続可能でウガンダの社会にもなじむ魅力的なものであった。


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ウガンダビジネスツアーのサポートボランティアをすることに。参加学生より学んでるんじゃ?!ウガンダツアーの様子をお届けします♪

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