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海外インターンブログ

【訪問日記】国立博物館:地域の子どもに開かれた博物館

【アフリカビジネスプログラムinウガンダ

 

ここは、ウガンダの誇る国立博物館だ。案内人は、米ワシントンの本部と世界34カ国に運営支部を持つ世界最大のソーシャル・アントレプレナーのネットワーク「アショカ」で、コーディネーターをしているクリスさん。アショカは、創立以来33年間でアショカの定義にかなった社会起業家3000人近くを80カ国から選出している。アショカはこの先50年、100年後の人々の文化や伝統を残していこうとしており、クリスさんは子ども達にむけたものづくりワークショップなどの企画をして、博物館に関わっている人だ。


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(玄関の写真)


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(クリスさん)

 

■子どもの遊び場である博物館

ここではクリスさんを中心として、毎週土曜日に近所の子ども達に施設を開放して、バナナの葉を使ってクラフトを作ったり、自由にカラフルな絵を描いたり、お面を作ったりというワークショップを行っている。

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(バナナのクラフトをしているところ)

 

■音楽・体育の授業がないウガンダ

子ども向けのワークショップは、日本でも各地で様々なものが行われているが、ウガンダでやることは特別に意義が大きい。日本では、休み時間に子ども達が遊具やボールで遊び、授業では音楽、書道、体育といった文化的なものに触れる機会をたくさんある。しかし、ウガンダの学校授業では、ひたすらインプットが行われ、算数、国語、社会など受験に必要なものだけが教えられる。子ども達が自主的に何かを考え、形にして、表現すると言ったアウトプット的な授業は全くといってない。

 

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(絵の写真)


頭で考えながら、自分で何をどのように作るのかを試し、実際に手を動かしてものを作っていくという「遊び」は、日本では当たり前のように子どもは享受できる。なぜか。ここにくるまで考えたこともなかったが、日本では、絵を描くための紙やクレヨン、音楽をするための笛、体育をするときの鉄棒など、子どもの遊ぶためのものが用意されているからだ。しかしその「当たり前」がウガンダでは当たり前ではないということに気付かされる。

 

ものづくりを通しての遊びは子ども達の創造性を育むひとつの教育にもなっている。ものをつくる時アイデアは創造力を刺激し、試行錯誤することは問題解決力とそれに立ち向かう力をつける。


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(ボランティアスタッフの写真

彼らは子ども達にバナナの葉をつかったクラフトを教えているボランティアのお姉さんとお兄さん)


さらに、ものづくりは文化の継承にもつながっている。例えば、ウガンダでは井草のような植物を手で織ったござが、昔から作られている。田舎の子どもは、その辺に生えている草を取ってきて、自然とお母さんが作るのを見るなどして一緒にござを作り、それを使うということに慣れている。一方、カンパラでは、お金さえ出せばござは簡単に手に入る。生活の身近な中で行われるこのような文化の受け渡しは、日本でおばあちゃんから折り紙やあやとりなを教わる機会が減っているのと同じように、ウガンダでも少なくなりつつある。この博物館は、ワークショップを通して子ども世代に文化を継承するのに貢献するだけでなく、子ども達の創造性や問題解決力と言った生きる力も育む場所となっている。

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(子ども達と、日本人参加学生)


■ザ・アフリカ博物館

博物館の中は、ウガンダの石器時代のものが多く展示されているのと、ウガンダが植民地支配から独立した後のものが主に展示されている。木や麻紐などをつかったシンプルな楽器や、原始的な感じを想起させるような装飾品が多く、アフリカらしさ感じる展示になっている。


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(展示の写真)

 

■経済成長をし続ける一方で起こってしまう文化喪失

日本人学生とウガンダ人学生の間で、文化とは何か、文化を保存していくとは何か、経済発展にともなう近代化や西欧化が自国の文化にどのように影響を与えるのかなどのトピックについてダイアローグを行った。日本人とウガンダ人で文化に対する考え方に違いがあることを実感したのと、近代化が進むにつれて文化が喪失しつつあるということに改めて気がついて、どのように文化を保存していくのかを考える良い機会となった。

ウガンダビジネスツアーのサポートボランティアをすることに。参加学生より学んでるんじゃ?!ウガンダツアーの様子をお届けします♪

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