インドで分かった未来予想図を描く12のポイント
「生かされているなあ(活かされているなあ)」ということを日々感じています。ありがたいことです。これまでの自分の経験は全てこの合宿のためにあったのではないか、そんな風に感じる日々を過ごしています。
このプログラムは2012年からスタートスタートして、今回は4期生です。私は、2012-2013に開催した1期生の時にプログラムを作りながらメンターとして参加しました。そして、今回4期生のメンターとして2回目の参加となります。
このプログラムは、主催している側が驚く程、想定を越えた価値を生み出すプログラムになっています。やっていることは極めてシンプルなのですが、ひとり一人の物語が織りなすストーリーが参加者相互に影響を及ぼし合って、いまの自分に必要なメッセージを掴み取って行きます。
インドバンガロールの企業訪問、インドバンガロールというフィールドでグループで取り組むフィールドワーク、自分の未来予想図を加速するためのアクションをペアを作って行うペアワーク、インドの聖地を訪ねるワンデートリップ中に何気なく交わした会話、連日ルームメイトと交わされる会話、時には早朝まで続くメンターとの対話。
自分の未来を描くために自分を見つめると同時に、誰かのために貢献するアクションをする。自分でこんな可能性があるのかということを体感しつつ、未来を描く。仲間が悩んでいる悩みに真剣に相談に乗って一緒に解決策を考えていたら、それが自分の悩みを解決する最高のソリューションだったりします。
一日インドのバンガロールの町をフィールをワークしている時に、なぜかばったりクリスピークリームドーナッツで会う。2人で議論をしているが、本当に詰まってしまった。まさに、メンターとしての価値を発揮するべき瞬間がそこにありました。半袖のシャツでしたが、腕まくりしちゃった感じです。
日々メンターをしてみんなと向き合う中で、未来予想図をいい感じで描くために大切なことが見えてきましたので、箇条書きにしておきたいとおもいます。
1、PDCAをまわす
2、我武者羅にやる
3、大きな声で話す
4、自分で意思を持って動く
5、たまたま起きた出来事が何を伝えようとしているか感じる
6、自分で徹底的に悩み考える
7、考えて行動して考えて行動してを繰り返す
8、メンターをうまく活用する
9、締切を上手く使う
10、混沌状態になったらもうすぐ出るぞと思って楽しむ
11、仲間を信じる
12、自分を信じる
成長著しいインドのシリコンバレー「インド バンガロール」で熱い仲間たちで過ごす濃密な12日間も残り少なくなりました。看護師をめざしているのんちゃんが学校の試験のためにみんなより早く帰国しました。「出産を機によりよい家族を家族をつくっていく」という未来予想図を描いたのんちゃんは素敵な笑顔をしていました。笑顔の中に自分が描いた将来に対する覚悟がありました。のんちゃんにとってのプログラムはこれで終了となりましたが、この仲間との切磋琢磨はここからスタートします。看護師を目指す日々の格闘を毎週1回振返りの時間を作り、文章にしたものをみんなにシェアすると宣言してくれました。
未来予想図プレゼンテーションが終わった後に、のんちゃんを送別するために仲間が作ってくれたスペリャルムービーをプレゼントするサプライズがありました。
2016年1月5日は、全員が自分の描いた未来予想図をプレゼンテーションをします。いまから、楽しみです。